21/Mar/2014

21/Mar/2014

博多1627〜新飯塚1707
思いの他、山の中を走ったのが意外だったがかつて炭鉱で栄えた地方であるから当然といえば当然なのである。新飯塚駅の前はこれといった店もない。昨晩の間にネットで調べておいた地図を思い出しながら徒歩で進む。橋を渡って市街地に入ったがすぐに目的のホテルが見つけられず右往左往する。どうも街の寂れっぷりが半端でない。チェックインして食事できそうなところがないか、周辺を歩いてみるが何もない。ラーメン屋を見つけたが既に閉店していたり。やがて結構大きな商店街を見つけた。が、空き家が多く、18時近かったからなのか店じまいしている店がほとんどだった。商店街の飾り付けの掲示物で初めて知ったのだけれど長崎街道の宿場町の一つらしい。で、かつて将軍に献上された象がここを通ったらしく、今日(21日)にそれを模したハリボテか何かの象がここを練り歩いた(?)らしかった… 果たして見物人は何人くらいいたのだろう。
商店街では飲食店は見つけられなかった。オーバーアーケードのあるところを端まで歩いて諦めて引き返してきたのだけれど、八百屋や花屋、魚屋、百貨店に楽器店、書店、古書店と地元の人が日用品を買いに行くには十分な店が並んでいたのだった… 観光客なんて最初から相手にしていないのである。(日記より)

21. 3月 2014, 17:11 show comments (0) Posted in: 2014Spring, colour, Iizuka, Powershot S95, travel The permalink address (URI) of this photo is: http://ss1200.lomo.jp/wp2010/?p=7982